テラスガーデン美浜リゾートＰｒｅｓｅｎｔｓ【我が家】のブログ

はいさい！「琉球ナビゲーター」の儀間です。

先日のブログでゴールデンウイーク中のイベント情報が取り上げられていましたが、
今回はその中の「那覇ハーリー」の見どころをご紹介していきましょう。

ご存じかと思いますが、、爬竜船（はりゅうせん）という手漕ぎの船を競い合う「ハーリー」は600年ほど前に中国から当時の琉球に伝わり、
旧暦の5月4日に沖縄各地で行われています。
そのなかでも「那覇ハーリー」は最大なもので、全長14ｍ以上、重さ2.5トンの巨大な船に、漕ぎ手32名を含み総勢42名が乗り込み、競い合います。
那覇ハーリーが現在のような祭りの形態になってから今年で50年の節目をむかえ、ゴールデンウイークの風物詩になっています。

那覇ハーリーは5月3日、4日、5日と三日間おこなわれます。
それぞれの見どころをご紹介しましょう。

まず、3日は中学生によるレースが行われます。
ハーリーが近くなると、参加する中学校では校内のプールを使って櫂を漕ぐ練習をするそうです。

4日は10時45分と12時45分の2回、爬竜船への体験乗船が行われます。

そして5日ですが、この日は見どころがいっぱいです。
朝10時から一般の参加団体によるレースが行われます。
自衛隊のチームや米軍のチーム、毎年参加している強豪のチームなどが迫力あるレースを展開します。
16時45分からは神事である「御願バーリー」が行われます。各艇が古式にのっとり祭祀歌を謡いながら海上を回遊します。
そして17時15分からは保存会によるメインレース「本バーリー」がおこなわれます。
本バーリーの様子は毎年テレビでも中継されます。

会場には「オリオンビール」のブースやフードトラック、ステージでは色々な団体による出し物が行われ、会場は3日間賑わいます。



「ゴールデンウィークは那覇ハーリーに行こう！」でした。

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